スポンサーリンク

中性脂肪を下げるナビ

近年、動脈硬化により深刻な病気になる人が増加しています。
致命的な病気の原因は、体内に必要以上の中性脂肪が
たまることによるケースが目立っているのです。

 

エネルギー過多の食事や不規則な生活、そして運動不足など、
現代の忙しい社会に暮らすわたしたちの病気の多くは、
こうしたかたよった生活習慣に起因しているといっても過言ではないでしょう。

 

中性脂肪をどれだけコントロールできるかが、肥満やそれによって起こる糖尿病、高血圧症、また動脈硬化などの予防の決め手として注目されています。

 

 

肥満は外見だけでは分からないことも

「肥満」とは、体に余分な脂肪が付き過ぎた状態。
通常、この脂肪は「中性脂肪(トリグリセライド)」と呼ぱれています。

 

肥満は中性脂肪の付き方によって、皮下のに蓄積する「皮下脂肪型肥満」と
脂肪が腹部とその周りの内臓に付いてしまう「内臓脂肪型肥満」の2つに分けられます。

 

皮下脂肪型については、おなかや腰、太もも、お尻などの皮下に脂肪がたまるため、
別名「洋梨型肥満」ともいい、とくに女性に多いのが特徴。
これに対して、内臓脂肪型は「りんご型肥満」ともいわれ、男性に多く、
内臓に脂肪が蓄積するため外見的にはちっとも太って見えない人もいます。
そのため、本人もまさか自分が肥満などとはまったく自覚できない場合があります。

 

 

中性脂肪の増加は動脈硬化の原因に

肥満の状態になると悪玉コレステロールばかりが増え始めてしまいます。
悪玉コレステロールが増加すると善玉コレステロールの数は減ってしまうのです。

 

悪玉コレステロールは、増えると動脈の壁に沈着します。
そうなると血管は傷つきやすくなってもろくなり、しまいには動脈硬化をもたらします。
「動脈硬化」は、心臓病や脳卒中、腎臓病、痛風、糖尿病、高血圧症などの
恐ろしい生活習慣病の引き金になるのです。

 

とくにこの病気は、動脈の壁が硬くなって弾力性がなくなり、血流が悪くなるのが特徴です。
また全身どこの動脈にも起こり得る、やっかいな病といえます。

 

不摂生やかたよった食習慣を続けていると、
生活習慣病の間接的な要因を進んで作るようなものです。
脂質のとり過ぎから起こる肥満を早いうちに予防するためにも、
ふだんから生活習慣には十分に気を配るようにしましよう。

 

 

 

中性脂肪を下げるための注意点

食べすぎに注意

食生活については、食べ過ぎに注意するとともに脂質をとり過ぎない食習慣をつけるようにしましょう。
一日の食事で摂取するカロリー量をざっと計算できるようにしておけば、
コントロールすることも難しいことではありません。
摂取カロリーの一覧
ただ、カロリーを抑えながらも、食物繊維やビタミンA(βカロチン)、ビタミンEなどは、
きちんととるようにしましょう。

 

糖分に注意

糖分を多く含む食品をとり過ぎないようにしましょう。
糖質はほとんどが体内でエネルギーとなりますが、余分なものは蓄積されてしまいます。
糖質というのは砂糖を含む甘いものに限ったことではありません。
果物には果糖、牛乳には乳糖、ご飯やパン、そしていも類などに
含まれているデンプンも糖質のひとつなので、注意。

 

高カロリー食品に注意

生クリームやバター、ラード、マヨネーズ、肉類の脂身などには
コレステロールや飽和脂肪酸が多く含まれています。
このような脂分の多い食事は、継続してとると肥満につながります。
脂肪分を多く含む食事を減らすことか大切。

 

アルコールは適量に

少量のアルコールは善玉コレステロールを増やすことにつながることもありますが、
飲み過ぎは逆効果。
飲み過ぎはさまざなま疾病の原因を作ってしまいます。

 

適度な運動を

定期的な運動は中性脂肪を下げるのにたいへん効果的です。
体を動かすことは血行を促し、新陳代謝を活発にします。
そして何より体内にとどまっている余分なエネルギーを燃焼するので、
肥満対策になります。

 

ストレスをためない

ストレスを感じると、副腎皮質ホルモンが働いて血中にコレステロールが放出されます。
さらにストレスを受けて緊張したり興奮したりすると、
心拍数も増え、血液中の中性脂肪の量も増えるのです。
重要なのは、ストレスを蓄積せずに、適度に発散すること。
ストレスとうまく付き合うくらいのおおらかな気持ちで過ごすことがポイント。

 

たばこを控える

喫煙はニコチンを体内に摂取する行為なので、たばこを吸うことを習慣化してしまうと、
体が常に二コチンを要求するようになります。
たばこの健康への弊害は、動脈硬化、高脂血症、心臓病などの
危険因子となることがわかっています。
禁煙するのがベストですが、できなければ本数を減らすなどの節煙を心がけましょう。

 

適正摂取カロリー量を知る

自分の一日の適正必要カロリー量を把握し、
それに見合った運動量や食事のバランスを考慮しておくことが大切です。
一日に必要な適正カロリー量は、その人の標準体重から計算することができます。
目安としては標準体重に25~35をかけた数字の範囲が適正な摂取カロリー量であるとされています。
まず「現状体重」と「理想体重」を区別して考えるのがいいでしょう。
理想体重を知った上で、それを維持するためのエネルギー「理想追求カロリー」の
数値を把握しておきましょう。

 

男性にとって高い効果が期待できるダイエット方法9選

 

 

中性脂肪と上手に付き合う

中性脂肪を下げるといえば、とにかく「食べないこと=食事制限」でしょが、
むしろ「食べる」ということを積極的に行いながら下げるようにしましょう。
つまり「食べない」ことではなくて、上手に、楽しく、そして、おいしく「食べる」ことで中性脂肪を減らし、健康になるということです

 

「中性脂肪は減らしたいけれど、現在の食生活はあまり変えたくない、変えられない」。
そんな方々のために当サイトではお役立ち情報を紹介しています。
当サイトがみなさんの健康に、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

シミを消す
ホワイトニング
白内障・緑内障


スポンサーリンク