ホワイトニングをする人が増えている!
学校や職場をはじめ、仕事に恋愛などのシーンで歯の汚れや着色が気になり、積極的に行動できない人がいるのではないでしょうか。
歯は顔の中でも特に目立つ部分。歯のことがコンプレックスになってしまうこともあります。
ホワイトニングはこんな人におすすめ
- 加齢による歯の黄ばみが気になってきた人
- 遺伝による歯の黄ばみや歯の変色が気になる人
- 今よりもっと美しく白い歯を手に入れたい人
- 歯に負担をかけず、健康的に白い歯を手に入れたい人
- 自分の笑顔にもっと自信を持ちたい人
- 就職活動を控えた人
- 結婚式を控えている人
- 人に見られる仕事の人
- 接客業
- 営業職
ホワイトニングは、歯みがきやクリーニングなどで落としきれない歯の着色をきれいにし歯を白くします。
その方法は、歯を削ったりせず歯の色素を分解し、歯の明度を上げて白くしていきます。
歯の表面に付着した色素のみを落とすのでなく、歯自体を白くしていくのです。
歯の表面を傷つけることもないのでアメリカでは、広く普及していています。
一方、日本でもホワイトニングを採用する歯科医院が増えていて安全・安心な方法で簡単に「白い歯」を手に入れることができるようになりました。
当サイトでは、ホワイトニングの種類・効果・副作用や全国各地のホワイトニングを行っている歯医者を紹介しています。
ホワイトニングの種類
ホワイトニングは大きく分けると2種類に分類されます。
ひとつは、歯科医院などで行うオフィスホワイトニング。
もうひとつは、歯科医師の指導のもと自宅で自分で行うホームホワイトニングです。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯科医など専門のクリニックで行うホワイトニングで歯に専用の薬剤を塗布し、レーザーや光を当てて歯を白くする方法が一般的。
短時間で歯を白くできるので、即効性のあるホワイトニング方法です。
ホワイトニング剤を塗布した後、レーザーや光を当てることで歯の色素を分解していきます。
使用するホワイトニング剤が高濃度であることと、専門の医療機器を駆使した方法であることから、
即効性が高く、施術したその日から歯の白さを実感することができます。
プロの歯科医や歯科衛生士が行うので安全でしかも手軽なところも魅力のひとつとなっています。
ただ、即効性があるぶん、効果の持続時間が短く、寿命は平均して3~6ヶ月間が目安となっています。
すぐに歯を白くしたい、自分でホワイトニングするのは面倒という人におすすめの方法です。
ホームホワイトニング
一方、ホームホワイトニングは、歯科医師の指導のもと自宅で個人の歯形に合わせてホワイトニングジェルを流し込んだマウスピースを装着して歯を白くしていく方法です。
低濃度のホワイトニング剤を使用し、歯の白さを実感するには2週間以上かかりますが、
時間がかかる分、オフィスホワイトニングより白さが増し、持続期間も長いという特徴があります。
デュアルホワイトニング
このオフィスとホーム2つを組み合わせたデュアルホワイトニングという方法もあります。
デュアルホワイトニングは、オフィスとホームを組み合わせることにより、それぞれの長所を取り入れることのできる理想的なホワイトニングです。
短期間で白い歯になり、効果も長持ちしますのでしっかりと歯を白くしたい人にはデュアルホワイトニングがおすすめです。
ホワイトニングの原理
ホワイトニングの治療は、まず歯の表面に薬剤を塗ります。
この薬剤には過酸化水素が含まれていて、活性化されると酸素が発生します。
この酸素がエナメル質内の色素を分解して歯を白くします。
物質を溶かすのではなく、色を無色に変化させるだけなので歯にダメージを与えずに白くできます。
厳密には、歯が白くなるのでなく、明るくなるのです。
ホワイトニングができないケース
歯の状態によっては、ホワイトニングができない場合があります。
虫歯やひび割れがある
歯に虫歯やひび割れがある場合には、
薬剤によるホワイトニングを行なう前に治療を行う必要があります。
歯周病がある
歯周病がある場合には、ホワイトニングを行なう前に歯周病の治療を行う必要があります。
詰め物や差し歯の変色
詰め物や差し歯が変色してしまっている場合には、ホワイトニングで白くなりません。
この場合には、クラウンやラミネートベニアなど別の方法で歯を白くします。
自分の歯でない
ホワイトニングで白くできるのは、自分の歯のみ。
入れ歯や差し歯、セラミックの歯などの人工の歯は白くすることができません。
知覚過敏
ホワイトニング剤を塗布したときに、痛みが出るかもしれませんので、
知覚過敏の程度によってはホワイトニングできないこともあります。
妊婦
これまで、妊娠中の女性にホワイトニングを行い、問題が起きたという症例はありません。
安全性の高さが立証されているとはいえ、薬剤を用いる施術法ですので、
妊娠中のホワイトニングは避けた方がよいというのが一般的。
どうしても歯を白くしたい場合には、一時的に歯を白くすることが出来る歯のマニキュアがおすすめ。
神経がない歯
神経をとってしまうと徐々に歯の色が濃くなってきます。
この着色はほとんどが内側からのものなので通常のホワイトニングではなく、
歯の内部から薬を浸透させて歯を白くする行う「ウォーキングブリーチ法」を行います。
歯をあまり磨かない人
ホワイトニングして歯が白くなっても、あんまり歯を磨かないと、
ホワイトニングの白さを保つことができません。
ホワイトニングの効果を持続させるためには、やはりメンテナンスが必要です。
ホワイトニング後の食べ物の注意
ホワイトニング後は歯がデリケートな状態になっていますので、食べる物にも気をつけないと、
白い歯の色が戻りやすくなってしまいます。
歯のホワイトニング直後に控えるべきものは、着色力の強い食べ物・飲み物。
特にホワイトニング終了後48時間は避けましょう。
控えたい着色力の強い食べ物・飲み物
- コーヒー、紅茶、赤ワインなどの飲み物
- カレー、キムチ、ケチャップ系の料理など色が付いてしまう食べ物
- ホワイトニング直後の喫煙
ホワイトニング直後は口に入れるものを考える必要があります。
喫煙は歯のホワイトニング効果を確実に下げます。
タバコのヤニは歯に着色しやすいので、注意しましょう。
ミルクは、歯の表面に膜を張って、着色から守ってくれる効果があるようです。