進行した白内障の手術体験

私の家系は代々白内障を患っている。
私の祖母も母も白内障だった。

 

 

昨夏には私も手術を行い、いまは症状はなくなった。
医学の進歩は目覚ましいもので祖母や母は入院して手術をした記憶があるのだが、私の場合は日帰りだった。

 

 

白内障は進行性の眼疾患で、水晶体が濁り者がかすんで見える病気だ。
進行の速度は個人差があるが発症した場合は最終的には視界全体が白濁し視界に霧がかかったような状態になる。

 

 

私の場合は進行と発症が早いほうだと言われた。
加齢や糖尿病といったものが発症の要因になることがあるそうだが、私の場合は遺伝性のものだ。

 

進行を遅らせるための点眼剤があるようだがあまり効果はなかった。

 

 

結局手術をすることとなり医師の説明を聞いたのだが、超音波乳化吸引療法という難しい名前だった。
標準的な治療法でもともとあった濁った水晶体の核と皮質を粉砕して取り除いた後人口の眼内レンズを入れるといった方法とのことだった。

 

手術直後は点眼やまぶしさを感じたりといった症状があったが大きな問題はなかった。