ハムスターを病院へ

 
スポンサーリンク

ハムスターの様子がいつもと違って、具合が悪そうな時は、すぐに動物病院に連れて行きましょう。

 

ハムスターやフェレットなどの小動物を診察してくれる病院は、 犬や猫の動物病院のように多くはありませんので前もって場所や診察時間などを調べておきましょう。

 

病院に行く時、飼育日記を付けていたら、持って行って先生に見せましょう。
ハムスターは人間とは違って、保険がきかないので、治療費がかなり高額になります。
診察だけでも何千円、手術や入院になると何万円もかかってしまうことがあります。

 

 

病院に連れて行く時は?

動物病院に連れて行く時、いきなり行くよりも、前もって電話しておくと病院に着いてからがスムーズです。
その時にハムスターの種類と年齢・性別などや、今の状態などを伝えておきましょう。
病院にはケージごと、いつもお世話している人が、連れて行くのが理想的です。
その時にウンチも一緒に持っていくと、病状を判断しやすくなります。

 

弱っているハムスターは、車の中の温度にも敏感なので夏ならクーラーを、冬なら暖房をかけてあげましょう。

 

 

お家でのお世話

病気のハムスターが回復するには、静かで清潔な、ストレスの掛からない環境が必要です。

 

ケージのお掃除は毎日こまめに行い、ウンチやオシッコを取り除いてあげましょう。
大掃除は1週間に1度くらい行います。

 

ケージを置いている部屋の室温は、22℃~24℃くらいを保つのが理想。
とくに冬場は寒くなるので、ペットヒーターやオイルヒーター、
こたつなどで温めてあげましょう。

 

薬を飲ませる時

手のひらで包むように持ち、親指と人さし指であごを軽く押さえ、中指と薬指と小指で体を支えてあげます。
スポイトなどで、少しずつ口元にたらして飲ませます。

 

食事の与え方は

食欲がなく自分でえさを食べない時は、ペレットを水でふやかし、野菜や果物などをすりつぶしたものにまぜて、先を切ったスポイトなどで与えます。
薬を飲ませる時と同じように体を支え、無理のないように、少しずつあげましょう。
えさにはちみつをまぜると、よく食べたりします。

スポンサーリンク

 

関連ページ

ハムスターの病気
ハムスターは、病気になって具合が悪くても平気なフリをしています。病気の症状にすぐ気付くための健康のチェックポイントを徹底解説。
ハムスターが下痢
ハムスターが下痢になると、おしりのまわりがやわらかいふんで汚れます。症状、原因、治療について徹底解説。
ハムスターが便秘
ハムスターが便秘になるとフンが出づらくなるので、おなかがふくらんで、食欲がなくなってきます。便秘の症状、原因、治療について徹底解説。
ハムスターが皮膚病
皮膚がカサカサになってフケが出たり、赤くはれたり、毛が抜けたりします。ハムスターの皮膚病の症状、原因、治療について徹底解説。
ハムスターが風邪
ハムスターが風邪をひくと人間と同じように、くしゃみと鼻水が出て、さわると体が熱く感じます。ハムスターの風邪の症状、原因、治療について徹底解説。
ハムスターが骨折・ねんざ
ハムスターが骨折・ねんざすると歩く時に足を引きずったり、あまり動かなくなったりします。骨折・ねんざの症状、原因、治療について徹底解説。
ハムスターが不正咬合
ハムスターは上下の前歯が噛み合わないと歯が削れなくなり、伸び続けてしまいます。不正咬合の症状、原因、治療について徹底解説。
ハムスターに腫瘍
ハムスターは皮膚の内側や筋肉、内臓などにしこりのようなものができることがあります。腫瘍の症状、原因、治療について徹底解説。