日本オイルターミナル盛岡営業所

石油製品の安定供給のための貯蔵と出荷管理を行っている石油製品の物流企業。

臨海製油所からの石油製品の鉄道輸送とその保管・出荷に至るまでを一貫して行っています。

石油元売各社の石油製品は、臨海製油所から大型タンク車による専用列車で各営業所へ大量に定型輸送され、
一旦タンクに貯蔵され、需要に基づいてタンクローリーなどで出荷されます。

出荷は安全かつ能率的に行われ、生産と消費を結ぶ重要な役割を果たしています。
合理性を追及し、コストダウンとサービスの向上を図り、
コンピューターなどの最新技術を導入することにより、石油物流の近代化を目指しています。

また、環境問題を先取りした対応を図り、「石油製品の鉄道専用列車による大量定型輸送と共同基地の運営の共同一貫輸送」や「資源循環型社会への対応として石油製品空容器及び廃棄物処理・処分のリサイクルシステムを構築」など環境に優しい物流への取り組みを実践しています。

見学内容は、石油製品のタンク貨車受け入れ、保管、タンクローリーの出荷など。
9～10時、13～14時の間にはタンク車の取卸しが見学できます。

規模が大きく、ガイド付きの見学となりますので、
事前にインターネットで予約が必要となります。

周辺には、癒し湯処喜盛の湯、原敬記念館、開運の湯、盛岡市遺跡の学び館、大慈清水御休み処、志波城古代公園、盛岡市子ども科学館、岩手県立美術館、盛岡市先人記念館などがあります。