サントリー 武蔵野ビール工場
見学のポイント
サントリー武蔵野工場は1963年に良い水が採水できるここに建設され醸造を開始したサントリー最初のビール工場です。東京都内唯一のビール工場。
ビール原料の紹介ビデオ鑑賞後、ビール工場スタッフが工場内を案内し、ビールの製造工程を解説してくれます。
仕込、発酵、貯蔵、ろ過、缶詰ラインなどんお製造工程を見学できます。
製造工程見学後は、プレミアムモルツなどこだわりのビールの試飲。参加費無料。
ここのビールは地下120~200メートルの地下から水を取水して作られています。
ビールにコクや旨味を与える粒のそろった良質の大麦を使用するだけでなくザ・プレミアム・モルツでは麦芽の発芽状態が均一なものを厳選した二条大麦麦芽をふんだんに使用し、麦本来の旨味を引き出しています。
ここではその麦を試食することができます。
ビールを発酵させる大型タンクは迫力満点。
仕込室では仕込釜、仕込槽、ろ過槽、麦汁受け槽、煮沸釜、沈殿槽を上部から見ることができます。
ザ・プレミアム・モルツは麦芽本来の旨味と深いコクのある味わいにするために仕込槽で徐々に麦汁の温度を上げながら一部の麦汁を2回煮沸するダブルデコクション製法が行われています。
途中、トンネルの通路があり、ビール工場とは思えない不思議な雰囲気。このトンネルは実際にビールを熟成させるために貯蔵するタンクを再利用したもの。
またサントリーでは環境と調和した工場づくりを目指し、COの排出削減・省エネルギー活動だけでなく生産に伴って出る副産物や廃棄物も貴重な資源と考え再利用を行っています。
試飲はひとり様3杯まで。
出来立てのビールは格別。
ロビーではサントリーならではの「ビール酵母うどん」や「工場直送ビールの詰め合わせ」などのお土産を販売しています。
サイトから「工場見学ご優待券」プリントし、試飲会場「特設カウンター」にて渡すと工場オリジナルのプレゼントと交換してくれます。
定期的に「ザ・プレミアム・モルツ講座」などのイベントを開催しています。
周辺には府中市美術館、江戸東京たてもの園、神代植物公園、縄文の湯、大国魂神社、京王百草園、府中市郷土の森博物館などの観光スポットがあります。
サントリー 武蔵野ビール工場
- 開館時間 10:00~16:00
- 休館日 年末年始
- 住所 東京都府中市矢崎町3-1
- 電話 042-360-9591
- 予約 必要:電話