北海道キッコーマン
見学のポイント
しょうゆの製造工程を見学でき、お土産ももらえます。
千歳空港近くの工業団地内にあるので空港を利用する人にも便利。
1985年にキッコーマン株式会社の千歳工場として設立。
見学コースにはもろみの「初期」「発酵期」「熟成期」を設置。
色と香りをくらべることができます。
「しょうゆこうじ」に食塩水を混ぜると「もろみ」になり、タンクの中で発酵・熟成させます。
4種類のしょうゆの色と香りを比べることができます。
その差がはっきりとわかります。
工場立地が千歳である理由
原料の小麦は北海道産、大豆は、北海道産と輸入物の両方を使用。
輸入は、近くの苫小牧港が輸送面で有利、また道内の消費地である札幌に近いことも利点。
また、醤油作りに水は大切で千歳の良質な水が安定して得られることも重要な要素となります。
気候面においても夏場が涼しく、醸造をするのに適していることも立地場所に選んだ要素といえます。
また『もの知りしょうゆ館』という資料室もあります。
昔のしょうゆの作り方や実際に使っていた道具などが展示されています。
お土産に特選丸大豆しょうゆの卓上ビンをもらえます。
午前中は消毒作業があるらしいので製造工程を見たければ、午後の方がいいかも。
家族や団体での見学、小学校の校外学習などしょうゆの醸造について楽しく見学できるでしょう。
周辺には千歳市市民スキー場、泉沢自然の森キャンプ場、千歳乃湯えん、ナイベツ川湧水、家族風呂春日湯、新千歳空港温泉万葉の湯などの観光スポットがあります。
北海道キッコーマン
- 見学時間 9時20分、10時45分、13時、14時45分の4回(予約制)
- 休館日 土・日・祝日、ゴールデンウィーク、旧盆、年末年始
- 住所 北海道千歳市泉沢1007-53
- 電話 0123-28-3888(休館日を除く9時~16時)
- 予約 必要