ハムスターの出産

 
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ハムスターの出産に向けての準備、産まれた子供の世話、エサ、巣の分け方などを理解しておきましょう。

 

出産の準備

メスがもう少しで子供を産む時になると、おなかが大きくなってきます。
そうしたらケージを布などで覆って、暗く静かな環境にしてあげましょう。
えさや水をあげる時以外はなるべく近づかないようにし、静かにしておきましょう。

 

普通は一度にたくさんの子供を産むので、
前もって親子で入れる大きな巣箱を用意しておきましょう。
ハムスターの出産について分かりやすく解説しています。

 

 

出産の時期

妊娠して15日~18日位で、2~15匹の子供を、夜中や明け方、
人間が知らないうちに産みます。

 

初めてのお産だと、まれにうまくいかない事もあります。
子供を産むと、メスは巣箱からあまり出てこなくなるので、
中の様子はよく見えませんが、生まれたばかりの子供は、まだ目が開いておらず、
毛も生えていません。体重は5グラム位です。

 

 

産まれた子供のお世話

子供を産んだばかりのメスは、とても神経質
子供を見たり、かまったりすると、心配で子供を食べてしまうことがあるので、
少なくとも生まれて5日間は絶対さわらないようにしましょう。
ハムスターが安心して子育てできるように、ケージの掃除も子供が生まれて2~3週間はやめます。
そっとしてあげることを優先し、できるだけ近づかないようにしましょう。
ハムスターのおっぱいの数は12~14個で、子供はお乳を飲んで大きくなります。

 

 

出産したメスのエサ

出産後のメスは、子供にお乳をあげるため、たくさんの栄養が必要になります。
飲み水を牛乳に変えたり、チーズなどもたくさんあげるようにすると、お乳が増えます。
栄養のバランスが悪かったり、えさの量が足りなかったりすると、
子供を食べてしまう事があるので、妊娠中と同じように、栄養の高いえさをあげましょう。

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