中性脂肪を減らすための食事のポイント
食事の仕方で中性脂肪の溜まり具合は大きくかわります。
毎日、ちょっとしたことの積み重ねですので頑張りましょう!
食べすぎに注意
中性脂肪やコレステロールが多い人、また多くなりつつある人は、食生活改善の必要です。
また肥満の人は早食いや大食いの場合が多く、食べるときによく噛まずに飲み込んでしまうため満腹感が得られるころには、食べ過ぎの状態になっていることでしょう。
そこで食べ過ぎないようにするために心がけたいことは、まずゆっくり噛むこと。
そして必ず腹八分目で止めることです。難しいですけどね。
中性脂肪をコントロールして、内臓に負担をかけないためにも努力しましょう。
カロリーの高い食事は控える
コレステロールを多く含んだ食材はカロリーが高いものが多い。
たとえば肉の脂身やバター、ラード、ケーキやスナック菓子、インスタント食事などはカロリーが高いのです。
なのでこれらの食品はあまり食べないようにし、代わりに低カロリーで良質のタンパク質を多く含んでいる食品を食べるようにしましよう。
例えば白身の魚や赤身の肉、大豆などは良質のタンパク質を多く含んでいますし、野菜や海藻、きのこ類などはビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な食事です。
こうした低カロリーの食べ物を食事に取り入れるようにすれば、エネルギーのとり過ぎはかなり防げるはずです。
また和食は、ご飯を中心に魚、野菜の煮付け、豆腐、きのこといった低カロリーメニューが多いため、
洋食に比べてエネルギーが少ないというメリットがあります。
塩分のとり過ぎさえ気をつければ、肥満防止や減量にかなり効果のある食事内容であると言えます。
外食するときの注意点
外食するときも工夫して食べるようにすれば、中性脂肪のコントロールは可能です。
まずその料理にどれくらいの油が使われているか、品数の種類の多さに注意しましょう。
一般的にいうと、単品メニューよりは材料が多く使われる定食のほうがいいでしょう。
できるだけたくさんの食事が一度にとれる料理を選ぶようにします。
また麺類については、スープを全部は飲まないようにしましょう。
そばやうどん、ラーメンの汁には塩分や脂がたくさん含まれているからです。
ステーキなどの肉は脂身を除去して食べます。
牛丼の肉の脂身も丁寧に取り除きます。
鶏肉の皮も除去しましょう。
天ぷらやフライは衣を食べずに残すこともできます。
焼肉はカリカリになるまで焼いて食べてもいいのです。