アルコールは中性脂肪値に影響する!?
少量のアルコール摂取は体に悪くありませんが、
過剰摂取は体にも悪いし、中性脂肪にも良い影響を与えません。
飲みすぎには注意しましょう!
アルコールとの上手な付き合い方
アルコールは高カロリーな飲みもの。
中性脂肪とアルコールの関係は、少量のお酒はHDL(善玉コレステロール)を増やしますが、
毎日ある程度の量を飲むとカロリーを過剰に摂取することになり、
結局は中性脂肪を増やす原因にもなってしまいます。
アルコールだけでも高カロリーなのに、
たいていは揚げものなどのつまみや肴といっしょに食べるため、
意外と多くのカロリーを摂取することになります。
ただアルコールだけを口にするのは内臓に大きな負担をかけるので、
かならず何か食べるようにしましょう。
このつまみや肴などの食べ方を工夫することでカロリー摂取過多を改善することができます。
例えば、ソーセージや塩辛いもの、揚げものなどは脂質を多く含んでいるのでできるだけ控えましょう。
代わりに豆腐料理や酢のもの、茄で野菜などの低カロリーの食品を食べるようにしましょう。
飲酒するときは必ず適量を守り、低カロリーのつまみと一緒にゆっくりと時間をかけて飲むようにしましょう。
できれば週に最低2日は酒を飲まない「休肝日」をつくり肝臓を休ませることも大切です。
飲み会でのアルコール
お酒が好きな人はついつい飲みすぎてしまいます。
また食べ過ぎてしまう人も多いと思います。
対策として宴会やパーティーなどでは、煮ものや汁ものなど
低カロリーの食べ物からゆっくりと食べ始めておなかをいっぱいにするようにして、
揚げものや肉料理などには手をつけないようにします。
バイキング形式のパーティなどでは、メニューを選ぶことができますが、
高カロリーを意識し過ぎて、アルコールばかり飲むということは避けるようにしましょう。
結婚披露宴などで料理が次々と運ばれてくる場合には、
料理のカロリーの高低を見ながら、場合によっては少しずつ残すようにすることも必要です。
高いご祝儀を払っているし、ご馳走ばかりでここぞとばかりに卑しくなりがちですので注意しましょう。
おしゃべりているうちについ食べ過ぎや飲み過ぎになってしまうこともありますから、
料理は少なめにして、アルコールの代わりにウーロン茶などをさり気なくオーダーするのも一案でしょう。