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どの犬種にするか決まったら、いよいろ家族の一員になる子犬を選びます。基本は心身ともに健康であること。性格のよしあしも判断しましょう。
犬の見分け方1
■生後6週すぎてから入手する
子犬は生後6週間ころまでは親や兄弟といっしょにいることで、人間や他の犬とのつきあい方を学ぶといわれます。これより早く親や兄弟と別れると、情緒不安定になって、吠えたり、咬んだり、あるいは病気がちになります。
入手先はペットショップ、ブリーダーなどいろいろありますが、最も信用できるのは、知り合いで犬に詳しい口コミ情報です。
評判のよいショップやブリーダーのところへ出かけ、何頭もいるなかからじっくりと選ぶことが大切です。 |
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犬の見分け方2
■手にとって重く感じる子犬
何頭かいるなかから気に入った子犬がいたら、手にとってみましょう。やせていたり、太りすぎていないのが望ましいです。骨格がしっかりしていて肉づきがよく、ズシリと手ごたえのある子を選びましょう。尾を元気よく動かしているのも元気な証拠です。
眼やにが出ていないか、鼻水がたれていないか、耳が汚れていないかをチェックします。肛門を見て、きれいで下痢をした様子がないことを確認しましょう。 |
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犬の見分け方3
■声をかけると近づいてくる
声をかけると、音のするほうに体を向け、近づいてくるような子犬は、陽気で好奇心が強く、精神的にも健康であると判断できます。
反対に、声をかけるとふるえてしり込みするのは神経質で、育てるのに苦労します。手を出すと咬みついてくるのは押しが強く、攻撃的な性格です。
このタイプは、しつけができていないと、自分がリーダーになって、コントロールがきかなくなるおそれがあります。 |