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犬のシャンプー1
手入れをしないと被毛がべたべたして、においもきつくなってきます。月に1回は必ずシャンプーをしましょう。作業を手早くすませることが大切です。
■シャンプー前にブラッシング
シャンプーは犬の体調のよいときに行います。シャンプーの前にブラッシングして抜け毛や毛玉を取り除いておくと、水が全体にくまなくいきわたります。
ぬるま湯シャワーで全体をぬらしてから、10〜15倍に薄めたシャンプーを地肌にもみ込むようにして洗います。頭から洗うといやがりますから、背中、おなか、脚、おしりの順に洗って最後に顔へ。
顔を洗うときは、眼にシャンプーが入らないよう、指先でていねいに行いましょう。
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犬のシャンプー2
■被毛の奥までよくすすぐ
眼や鼻にお湯が直接かからないようにしながら、顔からすすぎ始めます。シャンプー液が残らないように、ぬるま湯を被毛の根元からどんどんかけていきます。
全身をすすぎ終わったら、リンスを薄めて、被毛全体にいきわたるように、ゆっくりと流しかけます。ししてもう一度シャワーですすぎます。
洗い場で、被毛が含んだ水分を手でしぼり出します。 |
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犬のシャンプー3
■ドライヤーとブラシで完全に乾かす
ドライヤーで長い時間温風をあてると犬がいやがりますから、まずタオルでよく水分をふきとります。
ブラシで被毛を立たせるようにしながら、ドライヤーで根元に温風を送ります。長い毛の部分はピンブラシ、短いところはスリッカーを使います。足の裏もドライヤーでしっかり乾かしましょう。
毛の量が多いと、上だけ乾いて下毛が湿っていることがあります。指で下毛をさわって完全に乾燥しているか確認しましょう。 |
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