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犬の避妊・去勢1
■寿命が延びるなどメリットいっぱい
メス犬は避妊、オス犬は去勢手術をすると、寿命が1年くらい延びるといわれています。発情期のトラブルもなくなり、気持ちが安定してしつけもしやすくなります。 |
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犬の避妊・去勢2
■発ガン率は1/10以下に
避妊・去勢手術をすることの最大のメリットは、いろいろな病気の発生がおさえられ、より健康になることです。メスは子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、オスは前立腺肥大や肛門周囲腺腫瘍などがおこりにくくなります。
発ガン率は10分の1以下になるというデータがあります。
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犬の避妊・去勢2
■発情シーズンもストレスを感じない
オス犬は去勢すると、性格がおだやかになり、他の犬とけんかすることが減って、マーキングも少なくなります。発情期のメス犬が近づいても関心が弱くなって、性衝動からくるストレスがなくなり、精神的にも安定します。
同じことはメス犬にも言えます。発情中は普段より神経質になったり、うろうろと歩き回ったりすることがありますが、避妊手術をすることで、そうした性行動がなくなり、フェロモンを発散しなくなります。 |
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犬の避妊・去勢2
■避妊・去勢手術の内容・費用
メスの場合は卵巣と子宮を摘出し、オスの去勢手術は睾丸を摘出する方法が一般的です。
入院は、メスの場合、1〜2日オスの場合は、当日の退院もありますが、1日くらい入院するのが一般的です。費用はメス3〜5万円、オス2〜3万円が目安です。 |
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犬の避妊・去勢3
■避妊・去勢手術の時期
手術するのは生後6〜8ヶ月くらいがよく、特にメス犬は最初の発情前に手術すれば、しない犬にくらべて乳腺腫瘍の発生率は200分の1になります。 |
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