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トイレを早く覚えさせるコツは、子犬がそそうする機会をなるべくつくらないこと。そのためには、飼い主がタイミングを見計らって子犬をトイレへ導いてあげる必要があります。 |
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子犬の躾 トイレ
■「トイレ」トレーニング方法
1.ハウスの近くにトイレを設置。最初はトイレをサークルで囲い、全面にペットシーツを敷く。
2.ハウスから出したときや、子犬が排泄のサインを見せたらトイレへ。子犬が自分でトイレに入るときと同じ状況にするため、扉からの出入りが原則。トイレにいれたら扉を閉める。
3.排泄するまでそっとしておき、排泄し始めたら、「トイレ、トイレ」など、やさしく声をかける。
4.排泄したら、その場ですぐ「いいコ」とほめ、ごほうびをあげる。「排泄したらいいことがある!」と覚えさせる。
5.扉を開けて子犬を出し、ごほうびとして一緒に遊んだり、自由にさせる。
子犬の排泄のタイミングとサイン
■目が覚めたとき
■水を飲んだとき
■食事のあと
■遊んで興奮したあと
■床のにおいをかいで落ち着かない様子のとき
■その場をクルクル回るようなしぐさを見せたとき |
失敗しても叱らない、騒がない
叱ると、排泄したこと自体を叱られたと勘違いし、隠れて排泄するようになったり、排泄をがまんして膀胱炎になることも。また、騒ぐと子犬はかまってもらえたと勘違いすることも。失敗を見つけたら、無言で素早く片づけ、においは消臭剤で完全に消しておく。子犬がトイレを失敗したのは、きちんと行動管理をしなかった飼い主の責任。 |
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子犬の躾 トイレ
■「トイレ」を覚えられない原因は?
□飼い主がしっかり行動管理をしていない
完全に覚えるまでは、ちょっとの時間でもハウスに入れて管理を。
□トイレの大きさが合っていない
最初は中で十分動き回れるぐらい余裕のあるものを用意。慣れてきたら徐々に小さくしていってよいが、体がしっかりおさまるサイズにする。具体的には、小型犬でも60cmx40cmはほしい。
□トイレが汚い
子犬は汚れた場所では排泄しないので、ペットシーツは1回1回取り替えるのが基本。留守がちでそれが難しいなら、1週間替えなくてもいいタイプのトイレなどを利用するのも手。
□排泄のタイミングが合っていない
なるべく規則正しい生活をしたうえで排泄記録をつけてみるといい。タイミングが分からないなら、30分ごと、1時間ごとというふうに一定時間ごとに連れていこう。
□トイレの場所が落ち着かない
部屋の中央や、人の出入りの多いドア付近は落ち着かない。部屋の隅や落ち着いてできる壁際に置く。
□排泄するとき、子犬をずっと見ている
排泄は安心してできる状況でなければできない。ジーッと見ていたり、イライラした態度はNG。さりげなく見守って。 |
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