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イヌは言葉で不調を訴えることができないため、飼い主が病院に連れてきたときには、、すでに深刻な状態になっているケースも少なくありません。そうなるとイヌがつらいだけでなく、治療が長引き、経済的にも大きな負担となります。
イヌの場合は、「予防できる病気は確実に予防する」ことが大切です。なかでも重大な感染症を予防するワクチン接種や、フィラリア症予防は確実に行いましょう。 |
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イヌの病気予防のポイント1
■ワクチン接種を受ける
ワクチン接種は、死亡率や感染率の高い伝染病を予防するために必要なもの。法律で義務づけられている狂犬病のワクチン接種はもちろん、ジステンパーやパルボウイルス感染症などの重大な病気を予防する混合ワクチン接種も必ず受けよう。 |
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イヌの病気予防のポイント2
■寄生虫の予防や駆除をする
寄生虫には大きく分けて、皮膚や被毛につく外部寄生虫(ノミ・ダニなど)と、胃や腸、心臓などにつく内部寄生虫(フィラリア、回虫、条虫など)がある。ノミやダニは、投薬や普段の手入れ、掃除などで予防を。蚊を媒介主とするフィラリアによる感染症も、定期的な投薬で予防できる。 |
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イヌの病気予防のポイント3
■健康チェックを毎日行う
イヌの体を見て、さわって、異変がないかチェックする。排泄物も片付ける前にしっかりチェックを。 |
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イヌの病気予防のポイント4
■定期的に健康診断を受ける
最低でも年に1回は動物病院で健康診断を。老犬になると病気にかかりやすくなるので、健康診断の回数を増やそう。 |
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イヌの病気予防のポイント5
■健康的な生活を送る
栄養バランスのいい食事、適度な運動、衛生的な環境、十分なコミュニケーションなど、健康の維持には心身ともにストレスの少ない生活を送ることが大切。また、イヌにも生活習慣病が増えているので、肥満にさせないように注意しよう。 |