小じわを消す化粧品

 

化粧品で小じわを消す方法

水分不足が原因でできた小じわならモイスチュア化粧品で消える

シワには治せるものと治せないものがあります。
お風呂からあがった直後に消えているなら、モイスチュア化粧品で消せるシワです。

 

角質層の水分不足のために、ちょうど空気の抜けた風船のように表皮がシワシワにたるんだ状態ですから、水分を与えてふっくらさせてやればよいのです。

 

もちろん水分といってもただの水ではすぐに蒸発してしまうのでダメ。保湿剤入りの水、つまりモイスチュア効果の高い化粧水や乳液、保湿クリームでなければ、長い時間、角質層に水分を含ませておくことはできません。
保湿効果の高い化粧品というのは、皮膚の中に存在する保湿成分のエッセンス、たとえばヒアルロン酸やコラーゲンといったものを、たっぷり配合した化粧品です。その効きめは、従来の化粧品にくらべ4〜5倍。効果の持続時間は、美容液のように濃度の高いものになると、6〜7時間です。
洗顔のしすぎや石鹸分やクレンジング剤の残りが原因でできたシワも、これで消えるはずです。

 

美容液の場合は、つけると、ほとんどすぐその効果が現れます。いちばん表面の角質はすぐに水分を含みますし、皮膚の細胞は約28日周期で生まれ変わるので、塗り続けて3週間以上たつとハッキリ効果が出てきます。

 

ただし、モイスチュア化粧品で消えるのは、乾燥や石鹸分の刺激などが原因でできた表皮のシワだけです。真皮のシワは治せません。

 

 

美容液のつけ方

 

ノンオイル、もしくは油分控えめなのに、クリームのようなしっとり効果が得られるのが、美容液。しかし、どんなときでもこれ1本で、というのはちょっと無理。肌の乾燥が気になるときのスペシャルケアとして使うのが基本です。
1.洗顔後、化粧水を指先でなじませます。製品によって洗顔後すぐにつけるものもありますが、基本的には化粧水で肌をやわらかくしておくほうが美容液が肌になじみやすい。
2.顔全体につける場合は2〜3滴を手のひらにとり、少しずつ指で肌になじませていく。乳液やクリームはこのあとにつけます。

 
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