シミ・シワを作らないメイクのコツ
現在のメイクアップ化粧品は品質がよくなっていますから、化粧品が原因で肌を荒らしたり、シミをつくる可能性は非常に少なくなりました。
問題は使い方の間違い。ファンデーションをつけるとき指先に力が入りすぎていたり、チークブラシで肌を強くこするなど、忙しさにかまけて大切な肌を乱暴に扱っている人が多いです。メイクのちょっとしたコツを覚えれば、さほど難しいことではありません。
シミ・シワ防止のメイク
必要ないときは早めに落とす
長時間のメイクは肌の自然な生理を乱します。家に帰ったら、真っ先にメイクを落として顔を洗いましょう。
メイク道具を清潔に
スポンジやブラシ、チップなどの化粧用具は1回でも使ったら、雑菌がワッと繁殖します。できるなら使うたびに洗い、少しでも傷んだら捨てること。とくに水で使うスポンジは不潔になりやすいので注意。
時間をかけてていねいに
スポンジやブラシで強くこすって肌を刺激するのはタブー。メイクはゆっくり丁寧にが基本です。そして、化粧用具に頼りすぎないこと。できるだけ指を使ってやさしく行いましょう。
素肌に直接メイクをしない
マスカラ以外のポイントメイクは必ず下地を整えてからすること。まぶたの上にもファンデーションやメイクアップベースをきちんと塗り、唇にはリップクリームを。
間違ったメイク
スポンジで肌をこする
パウダリーファンデーションの最大の欠点はスポンジによる刺激。肌を傷めない正しいつけ方を知っておくこと
まぶたをチップで傷める
できることならアイシャドウも指でつけたいもの。チップやブラシを使うときは、そっとやさしく。よほど注意深くしないとシミ・シワのもとに
チークブラシで肌を刺激する
まぶた同様、ほおは最もダメージを受けやすい部分。乱暴にすると、チークをつけた部分がシミになることもあります。
口紅を直接つける
唇は肌よりずっと敏感なので、口紅を直接つけるのは避けたい。リップクリーム、または唇専用の下地クリームを使うのが基本。