美肌のためのホワイトニング化粧品の選び方
日焼けのあとだけでなく一年中使いたい
ホワイトニング化粧品の効果は、ただシミ、ソバカスを防ぐだけではありません。むしろ、これは積極的に紫外線の害を防ぐ化粧品として利用すべきもの。シミを消す効果は弱くても、かなりの美容効果が期待できます。
基礎化粧品としてデイリーに使う場合
ホワイトニング化粧品には肌年齢の高い人向きのもの、夏向きを意識したさっぱりタイプのもの、肌質や年齢を問わないものなど、いろいろなタイプがあります。あなたの肌に合うものを選びましょう。
紫外線の強い季節やレジャー、スポーツのときに使う場合
普段使う化粧水や乳液は一般ブランドの化粧品を使い、夏場やレジャーなどで強い紫外線が気になるときに、ホワイトニング化粧品をプラスするのもよい方法。その場合はエッセンスやパウダーなど効果の高いアイテムを選びます。
使い方の注意
ビタミンCやビタミンEは化粧品の変質を防ぐ防腐剤の働きを兼ねるので、長く放置するとビタミンがこわれ、効き目が半減します。ビタミン入り化粧品は「生もの」と考え、日光の当たらない、涼しい場所に保管し、早めに使い切ること。
肌の弱い人は慎重に使う
ホワイトニング化粧品のほとんどは医薬部外品で、一般の化粧品より作用が強めです。皮膚に湿疹や肌荒れなどのトラブルがあるのに気づかずに使うと、一般の化粧品より強い刺激を肌に与えることに。新しく使い始めるときは、まず耳の下あたりに塗ってみて異常がないかどうかを確かめてみることが大切です。
ホワイトニング化粧品に含まれる成分と作用
ビタミンC
メラニン色素が増えたり、色が濃くなるのを抑える作用
ビタミンE
紫外線を受けたとき皮膚の中にできる過酸化脂質を抑える作用
紫外線吸収剤
紫外線の皮膚侵入を防ぐ作用
この中で、特に注目したいのはビタミンEとビタミンCの作用。積極的に紫外線の害をくいとめる働きがある点がポイントです。
一年中手軽に紫外線を防ぐために毎日手入れに使うのも効果があります。