アントシアニンとは

 

アントシアニンとは | シミ関連用語

アントシアニンは水溶性で紫色の色素で抗酸化ポリフェノールの一種。

 

目の網膜にあるロドプシンという視物質を合成するために必要な栄養素で、
目の健康に重要な物質。
ブルーベリーやぶどう、赤紫芋、赤ジソなどに含まれ、視物質の合成促進を行うことから、
眼精疲労や視力の回復、糖尿病による目の疾患などに対して効果があるとされる。

 

 

アントシアニンの効果、効能

アントシアニンの効能は、ロドプシンを再合成、疲れ目改善、視力向上、活性酸素抑制、血液サラサラ、肝機能向上、血圧抑制、抗酸化作用、抗血栓、免疫力向上、生活習慣病予防、眼球の毛細血管の血流改善などがある。

 

特にアントシアニンの眼精疲労回復、視力改善作用には、高い即効性が報告されている。
また、目を始めとする体の老化や種々の疾患に深い関連がある活性酸素を除去する抗酸化作用が認められている。
活性酸素は、紫外線やストレスなどで体内に発生し、大量に発生するとガンや脳卒中、動脈硬化を引き起こすこともあるといわれている。
さらにアントシアニンにはコラーゲンを安定させる作用がある。
コラーゲンは、皮膚の弾力性を保つたんぱく質でみずみずしい肌を保つのに不可欠な物質。

 

 

アントシアニンが含まれる食べ物

さつまいも、ドラゴンフルーツ、桑の葉、ブルーベリー、ビルベリー、アメリカンチェリー、カシス、黒豆、小豆、赤ワインなど

 

アントシアニンの1日の摂取量の目安は、ビルベリーエキスで120mg〜250mgで目に効果を発揮するといわれている。
ブルーベリーを食べて目安となる摂取量を確保しようとすると毎日200粒以上が必要になり、
ほぼ不可能。
そのため、アントシアニンを効率良く摂るにはサプリメントがいいでしょう。

 
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