植物ステロールは中性脂肪を減らす!
植物ステロールとは、ステロールという成分の総称で植物由来のステロールのこと。
野菜や果物、ナッツ類、食物油などに含まれています。
料理用油やマーガリンなどに添加されることもあります。
特に植物ステロールは、ゴマや落花生、大豆、植物油などに多く含まれています。
動物由来のステロールのことをコレステロールと呼びます。
植物ステロールには、悪玉コレステロール値を下げる効果、コレステロールが吸収されにくくする働きがあります。
植物ステロールは,LDLコレステロール値(悪玉)を下げる効果がありますが、中性脂肪,HDLコレステロール値(善玉)には影響を与えません。
また、免疫力を高める働きもあり、ガン細胞の活性を抑える効果も期待されています。
さらには前立腺肥大による排尿障害の改善効果があります。
植物ステロールの摂取方法
ゴマや大豆食品(納豆や豆腐など)を積極的に摂取するとよいでしょう。
日本人が食事から摂取する植物ステロールは1日に100mg-400mg程度。
コレステロール値を下げる効果を期待する場合の摂取量の目安は1日1,000mg程度なので、
食事だけで満たすのは現実的に難しいのでサプリメントで補うようにしましょう。