角膜混濁とは
透明であるはずの角膜が、さまざまな原因で濁ってしまい角膜の光の透過性が低下してしまう症状。
部分的な混濁と広範囲にわたる混濁があります。
混濁すると白く濁った状態になり、目のかすみを感じるようになります。
また、視力が低下し、充血、異物感を伴うことも。
放置すると重度の視覚機能障害を引き起こす危険性がありますので、早めに治療しましょう。
原因には先天的なものと傷や眼の疾患による炎症が原因で起こる場合があります。
点眼薬の副作用や使いすぎ、内服薬で起こることもあります。
治療は、点眼治療や症状によっては除去手術あるいは移植手術を行います。