眼圧とは
眼球内の圧力のこと。
眼球が正常な大きさや形を維持するために機能しているのが、眼球内の圧力、つまり眼圧。
眼圧が変動するとピントが合わなくなり、急激な視力低下を起こすことも。
正常な眼圧は10mmHg〜12mmHgぐらい。
眼圧が25mmHgを超えると高いと診断されます。
眼圧を調節しているのは、房水と呼ばれる体液。
房水は、眼球の表面に酸素や酵素、養分などを補給する役割や
眼球に必要ない老廃物を体外に排出する働きもしている。
眼圧が高くなると、緑内障になるリスクが高くなります。
眼圧が高くなることで視神経が圧迫され、神経がダメージを受けたり、
神経が機能しなくなってしまうことも。
この状態が続くと視神経が壊死し、視野が狭くなったり最悪の場合、失明してしまうこともある。